Cookie(クッキー)の仕組みとパソコンからの削除方法



Cookieの基礎知識

 

 

パソコンなどでネットを利用している人ならCookie(クッキー)という言葉はおそらく知っているでしょう。ただ名前だけで実態はあまり知らないという人も多いかと思います。まずは、Cookieについて「基礎の基礎」から話を進めて行きましょう。

 

Cookie(クッキー)はユーザーがウェブサイトを利用した際に、IEなどのブラウザとサーバーの間で送受信されるもので、利用したサービスの履歴、入力内容などを「OpenTable」が取得する目的で、ユーザーのコンピュータにファイルを保存する仕組みのことです。

 

このクッキー機能を利用していれば、パソコンからWebサイトにアクセスすると、「はじめましてと表示するページ情報」、「Set-Cookieという現在の時刻を付けたクッキー」を送信してきます。パソコンがそれを受け取り、パソコンのハードディスクにクッキー情報を保管、Webページの表示をしています。

 

そうすれば、次回、同じサイトにアクセスする際に、ブラウザソフトはアクセス先のクッキーがHDDにあれば、「Cookieというヘッダ」を付けてサイト側に送信するのです。これでサイト側は、以前に送ったクッキーが返ってきたことを確認し、ページの表示に反映します。

 

このように繰り返してサイト表示をしています。つまり、サイト側はユーザーの個人情報を持っているわけではなく、ユーザーのパソコン内のハードディスクのクッキー情報を読み取っているのです。Cookieの危険性などがとく言われていますが、本来はこうしたものなのです。